職場の人間関係で悩んでました。
※「免責事項」こちらに掲載された事例やお客様の体験談は個人の感想や成果によるもので万人への効果を保証するものでないことご理解ください。施術による効果には個人差があります。
Y.I様 57歳 女性 会社員(事務)
どのようなことでお悩みでしたか?
職場での人間関係で悩んでいました。
今までも頭痛薬が手離せませんでしたが、責任ある立場になってから、よりひどくなり、動悸、めまいも加わり、休みの日は、ずっと寝ていて、趣味も楽しめなくなっていました。
無為楽堂で施術を受けて、いかがでしたか?
施術自体は、正直、不思議なかんじでした。
想像していたものとはちがい、これが整体なのかなと..でも回数を重ねるごとに、体が、軽くなりふさぎこむこともなくなりました。
一番おどろいたことは、この3ヵ月あまり、あんなに頻繁にあった頭痛が、一度もおこらなかったことです。
無為楽堂の良さは何ですか?
先生は、話をよく聞いて下さり、毎回、心がすっきりしました。
どんなことも肯定して下さり、認めてくれたことで、大きな自信になりました。
同じようにお悩みの方へ、励ましの言葉をお願い致します。
病は気なり、本当にそう思います。
先生に話を聞いていただくと、すっきり、元気になれます。
かならず良くなります。
通わせていただき、とても良かったです。
院長よりひとこと
Y.I様
ご感想ありがとうございます。
Y.I様は、来院1カ月前に激しいめまい、嘔吐で立っていられなくなり、耳鼻科、脳神経外科で、MRI検査をしても異常なし。
頭痛が酷くて、頭痛薬を手放せない状態でした。
身体としては、胸郭、肩、背中の過緊張、脊柱の歪みなどがありました。
心理面では、職場で責任ある立場になったが、女性ばかりの職場で人間関係がとても悪く、揉め事、トラブルが多くて、いつも気が休まらなく、自信を失っている状態でした。
まさに、「頭痛の種」に悩まされている状態でした。
カウンセリングすればするほど、出てくることは職場の問題でした。
そこで私は、一度職場の人間全員を集めたミーティングをすることを提案しました。
全員で言いたいことを言い合い、ガス抜きをするためです。
コツとしては、発言される問題を解決しようとするのではなく、思いを吐き出すことを目的とすることです。
特に女性は、「問題の解決」よりも「共感」を求めていることが多いです。
思いを吐き出すことで、「共感」が少しでも進むことが大切です。
この際、「揉めたらどうしよう?」と思われるでしょうが、揉めてOKだと私は思います。
揉めた方が、お互いの本音が出て、相互理解が進むからです。
本音をぶつけ合えないと、水面下でストレスが溜まり、陰湿な感じになり、最後には爆発してしまいます。
そうなる前のガス抜きです。
そして、本音をぶつけ合って壊れる関係なら、そもそもやめておいた方がいいし、早めに解消した方がお互いのためです。
Y.I様は、「私なんか・・・」という大人しいタイプでしたが、私は「必ずうまくいく」「自信を持って、セルフイメージを上げて」「やれるのはあなたしかいない」と励まし続けた結果、見事にミーティングを開催されました。
結果はまずまずだったようです。
そうこうやっているうちに、気が付くとY.I様の頭痛などの症状はすっかり無くなっていました。
お悩みが明確になって、立ち向かえる様になったため、体の症状でごまかす必要が無くなったのでしょう。
ミーティング後の職場は、みんなが仲良くなったわけではないですが、とりあえず揉め事、陰口が減って平穏無事になったそうです。
人間関係の問題は、マネジメントで解決できることがあります。
日本人は職人は多いですが、良いマネジメントをする人は少ないと思います。
心も体も人間関係もマネジメントしていきましょう。
今回は、整体よりもマネジメントが効きましたね。